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税務トピックス・コラム

最近の裁判事例から宅地評価について

コラム

 相続税申告書の作成過程において、土地の評価をしますが、毎回、難しいと感じます。 それは、ひとつといって同じ土地はないからで、それぞれの事情があるからです。今回、ご紹介するのは、最近公表された裁判事例からです。

 当該土地には、X市が所有するいわゆる青地(旧水路)が存在していましたが、その青地は埋め立てられていて、相続開始時の現況地目は、青地部分も含めて宅地となっていました。このような宅地の特異性について評価通達に定めはありません。そのため、評価通達に定められる評価方法に準じて評価することになります。実際は、この評価方法が認められた裁判事例等を参考に評価することになります。

 この裁判事例では、「無道路地の評価」に準じ、青地部分を含めた土地全体の評価額から、当該青地部分の払下費用相当額を控除する算定方法を合理性があるとしています。

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