コラム
保証債務を履行するために土地建物などを売った場合には、所得がなかったものとする特例があります。保証債務の履行とは、本来の債務者が債務を弁済しないときに保証人などが肩代りをして、その債務を弁済することをいいます。
保証債務の履行に当てはまる主なものは次の四つです。
この特例を受けるには、次の三つの要件すべてに当てはまることが必要です。
所得がなかったものとする部分の金額は次の三つのうち一番低い金額です。
この特例を受ける旨記載した確定申告をすることが必要で、確定申告書には、次の書類の添付が必要です。