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収入印紙の交換と印紙税の還付について

7月20日、国税庁HP上で「収入印紙の交換と印紙税の還付について」が公表されましたのでご紹介します。

1.収入印紙の交換

  • 収入印紙を現金に交換することはできない。
  • 貼り付けた部分を切り取ったり、用紙からはがしたりしたものは交換や還付を受けられない。
  • 未使用の収入印紙や白紙又は封筒等に貼り付けられた収入印紙を郵便局に持っていくと、他の収入印紙と交換することができます。なお、交換の際には1枚につき5円の交換手数料(10円未満の収入印紙についてはその半額)が必要です。

(交換の対象となるもの)

(1)
未使用の収入印紙
汚れた収入印紙や損傷している収入印紙は、偽造防止等の観点から交換の対象とならない。
(2)
次のような客観的に見て明らかに印紙税の課税文書でないものに貼り付けた収入印紙
・ 白紙又は封筒
・ 行政機関に対する申請・届出の際に提出する申請書等の文書
 (登記申請書や旅券(パスポート)引換書など)
ただし、租税や国の歳入金の納付に用いられたものは交換の対象とならない。

2.印紙税の還付

  • 契約書や領収書などの印紙税の課税文書に誤って過大に収入印紙を貼り付けてしまったような場合には、収入印紙が貼り付けられた文書を税務署(法人課税部門(間接諸税担当))に持っていくと、過誤納金として還付を受けることができます。

(還付の対象となるもの)

(1)
請負契約書や領収書などの課税文書に貼り付けた収入印紙が過大となっているもの
(2)
委任契約書などの課税文書に該当しない文書を課税文書と誤認して収入印紙を貼り付けて
(3)
課税文書の用紙に収入印紙を貼り付けたものの、使用する見込みのなくなったもの

ただし、契約書を作成した後にその契約が解除・取消されたものや、既に交付された領収書、手形などは還付の対象とならない。