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e-Taxの普及について

国税庁がこのほど発表した「平成21年度におけるe-Taxの利用状況について」によれば、e-Taxの利用件数は順調に増加しているそうです。

≪主な手続きについて≫

所得税申告
784万件 (前年対比128%)
法人税申告
127万件 (前年対比130%)
消費税申告(個人)
55万件 (前年対比124%)
消費税申告(法人)
145万件 (前年対比130%)
法定調書
137万件 (前年対比127%)

e-Taxの利点として、国税庁が挙げているのは概ね下記のようなものです。

(1)
国税に関するさまざまな手続きが税務署などに出かけなくてもできる。
(2)
ペーパーレス化が図られ、事務の効率化になる。
(3)
添付書類の提出が不要になる場合がある。
(4)
還付金がスピーディー。
(5)
所得税の確定申告時期や3月決算法人の決算時期に限り受付時間が拡大する。

ただし、

(1) については、e-Taxを始めるまでが面倒。
(2) については、控えを紙で残すのであまり変わらない。
(4) については、それほど変わらなかったという人も多い。
(5) については、24時間対応できないほうが不思議。
という声もあるのは確かです。

パソコンが苦手な高齢者(若い人でも苦手な人はいますよね。)で、ご自分で確定申告をしたいと思って税務署にわざわざ出かけていったのに、パソコンがずらーっと並んでいて、手書きコーナーはほとんどなし。税務署の相談員はパソコンの横にはりついていて、話を聞いてくれそうにないし、・・・。

申告をやめて帰ろうかなと思う人がいても無理はありません。